お久しぶりです。大阪QAエンジニアの森田です。
エンジニア業よりもチームビルディングの支援活動が多めな毎日です。
さっそくですが、様々なプロジェクトや集まりにおいて
兎にも角にも”ふりかえり”をススメています。
”ふりかえり”をしたからなんとかなる!わけではないのですが、
課題や問題がある場合は、圧倒的に対話が足りていない場合が多いです。
「〇〇だと思っていた」
「〇〇してくれると思っていた」
こう言った話を聞いた事があるのであれば、ふりかえりをやってみるとよいかと思います。
既にふりかえり をやっているけど効果ないよ!!という方は、
ふりかえりの進め方や、ふりかえりに対する期待が違うのかもしれません。
書籍「アジャイルレトロスペクティブズ 」では、
ふりかえりのステップとして以下のように書かれています。
1.場を設定する
2.データを収集する
3.アイデアを出す
4.何をすべきか決定する
5.レトロスペクティブを終了する
社外でも「ふりかえりが上手くいっていないんです…」という話をよく聞きますが、
その多くが、2~3、2~4はやっているが、1と5をやっていないパターンが多かったです。
正確な事実(データ)が集まるように、各々が話せるように場の準備を行い、
最後に ふりかえり自体のふりかえりや、感謝を伝える事は重要なステップだと思いますので、
詳しく知りたい方は書籍や検索から!
あ。最後に!
朝礼や終礼、定例と言った当たり前のようにやっている会も
30分程で構わないので以下を考えてふりかえりをしてみるとよいかもしれません。
・なぜやっているのか?
・その”なぜ”に対して、よりよくするには?
・もっとこうしたい
・もっとこうだったらいいな