こんにちは
シュンスケです
前回は少し寄り道をしてサンプルを紹介しました。
そして今回は改めてVisual Studioの拡張機能開発に触れていこうと思ったのですが、
ここでふと、そもそも何を作りたかったのかを思い出してみます
「Visual StudioのEmacsバインド拡張について、気になるところの改善」です
で、改めてVisual Studioのツール→機能拡張と更新プログラムを開き、
オンラインを選択後検索に「Emacs」と入れてみると、
あれ、
「Emacs Emulation 2」
って出てきます
ホームページの方も調べてみると、
ありました
https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=JustinClareburtMSFT.EmacsEmulation2
しかも、すごく最近更新されています
と、言うわけで、家のVisual Studio 2017に入れて使ってみました。
入れる手順はページにも書いてありますが、先ほどの「機能拡張と更新プログラム」
で出てきた「Emacs Emulation 2」の「ダウンロード」ボタンを押して、準備が整ったら
Visual Studioを閉じてPCを再起動します。
Visual Studioで何かソースなどを開くと、1度だけアクセス権の確認が出ますので、
了承します。
すると、
ツール→オプション→キーボード→次の追加キーボードマップスキームを適用
という項目に、Emacsというのが選択出来るようになりますので、選択します。
Visual Studioを再起動すると、キーバインドがEmacsに変わっています。
emacs用に用意されている項目は以下のようなものです。
で、主要ショートカットを一通り使ってみます
カーソル移動、行を開く、バックスペース、ページスクロール、
行が中央になるまでスクロール、行頭に移動、行末に移動、マーク設定、etc…
うん、悪くないですね
以前のもので特に違和感のあった、
Ctrl+o
Ctrl+k
Ctrl+y
の挙動が改善されていて良いです。
作らなくて良くなっちゃいました。有るものは使っていきましょう
そしてなんと、コードも公開されているようです
https://github.com/zbrad/EmacsKeys → オリジナル
https://github.com/justcla/EmacsKeys → 更新版
もし気になる事があれば、これをベースに改造しても良いかもしれません。
という訳で、Visual Studioの機能拡張を触ってきた訳ですが、
またやりたい事が生まれるまではお休みです
では