どうもKNTNです
ブログは七回目です。よろしくお願いしますね。
あけましておめでとうございます。
2020年がスタートとなり
皆さんもお正月にはお雑煮を食べたり、ゲームで遊んだりしていたことと思います。
年明けに思うところあり、今回は「未来」について思ったことを書きます。
(テーマは遠大ですが、身近な事しか書いてないです)
皆さんは未来と聞いてどのようなイメージを持つでしょうか?
僕が子供のころは未来の世界では人々は海底や宇宙に居住できるようになり
街にはチューブの列車が走り、みんなキラキラしたボディスーツのような服を着ている…
といったような記事が雑誌や図鑑に掲載されいて、
子供心に大層「ワクワクした」のを覚えています。世代がバレるけど。
「未来」というテーマはエンターテインメントの世界とも親和性が高くて
ゲームはもちろん映画や小説、漫画、アニメとあらゆるジャンルで傑作がたくさんあります。 そこで未来をテーマにした僕の大好きな作品をいくつか!
メジャータイトルばかりですが、面白いから紹介しないと仕方ないですよね!
Back to the Future(1985)
出典:amazon
これぞタイムトラベルもののマスターピース! 説明不要で何も考えずに楽しめます。
未来を描いているのはシリーズ中パートIIになりますが、そこで描かれるのが2015年です。
過 ぎ て る や ん 。
そうです、公開当時描かれた未来をリアルタイムで追い越してます。
ですが公開時の盛り上がりとワクワク感は半端なかったですし、
今改めて作品内の未来像と実際の世界を比べるのも楽しいです。
AKIRA(1982)
出典:amazon
近未来のネオ東京を舞台にした大友克洋先生の漫画です。映画化もされました。
世間の少年少女の持っていた「超能力」の概念をユリ・ゲラーから鉄雄に脱却させた
エポックメイキングな作品といえるでしょう。
何よりも先生の卓越した画力、いかしたセリフ回しがカッコよくて、
中でも「俺達ァ健康優良不良少年だぜ」という主人公金田のセリフにシビれます。
つい最近も2020東京オリンピックが作中で予言されているのが話題になったり、
ハリウッドでリメイクの話が出たりと30年以上前の作品とは思えない
ワクワクを感じさせる作品です。
Blade Runner(1982)
出典:amazon
もうホンマ全てがカッコイイ。舞台は2019年。(去年の話!)
刑事:ハリソン・フォード(若い!)とアンドロイド:今は亡きルドガー・ハウアーが
退廃した未来のロサンゼルスであれやこれやする話です。見ないと損。
続編のブレードランナー2049もオモシロかったです。
いずれの作品も昭和の時代に制作された「未来」ですが、自分的にはすごい未来感を感じます。
年を重ねて熟成された「未来」を楽しむことができるのは、とても贅沢なことだと思いますし
何よりも当時全力で「未来」を表現しようとして、
「過去になったけど色あせない未来」を成し遂げた制作者達に尊敬の念が絶えません。
Running of the Six Drgxx ©Syd Mead, Inc
そんな「未来」を形作ってくれた制作者の中の一人にシド・ミードという人物がいます。
著名なデザイナーなのでご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、
紹介したブレードランナーを始め多くの作品で「未来」を提示してきた方で、
敬愛するクリエイターの中の一人でしたが、年明けに氏の訃報を聞き、
喪失感とともに作品など思い出しながら今回の記事を書いています。
ご冥福をお祈りしたいと思います。
というわけで、「未来」=「ワクワク」という事を好きな作品の力を借りて
お伝えしたかったのですが、エンターテインメントを創出する企業の一員として
今皆さんにゲームという形で伝えられるワクワクする未来ってどんなものだろう?
それを生み出すにはどうしたらよいだろう?みたいなことを最近よく考えています。
もし、「一緒に考えてもエエで!」という方がいらっしゃいましたら
コチラから!是非!
今年はねずみ年ですが、ウチのかわいい犬画像を置いておきます。
老犬ですが散歩時リードを無茶苦茶引っ張ります。
では また。