こんにちは。
大阪アーティストのサイです。
海外のトリプルAのゲームに憧れすぎて(特に背景)、オープンワルード風の背景を作ってみようと思いました。
一人で広い背景を作ろうと思えば、やはりプロシージャルな作り方が一番現実的かなぁと思って、houdiniに手を出してしまいました。
ここから、少し作り方について、紹介していきたいと思います。
houdiniを使って、地形を作成してから、地形の質感分け用のマスクと植物配置用のマスクを作ります。
地形質感分け用のマスク(スプラットマップ)と植物配置用のマスクを作成し終わったら、houdiniエンジンを使って地形をUE4に読み込み、作成したスプラットマスクと植物配置用のマスクをマテリアルにアサインします。配置については木とかのサイズ大き目の植物はhoudiniのheightfieldscatterを使って配置し、小さい植物についてはUE4のマテリアルを使ってGrassType用のマスクを作成してから、GrassTypeを使って配置しました。
アセットの作成について
使ってる小さい植物とか、岩と小さい石はUE4マーケットプレイスとメガスキャンの素材を使ってました。
木の作成についてはhoudiniで作成しました。
雰囲気の作成については
最終的に海外のプロの真似をしつつ、ライティングとポストプロセスを調整し、こんな感じに作ってみました。ご覧ください
作品の紹介は以上になります。
ここまで御覧いただき、ありがとうございました。
これからもブラッシュアップしていきますので、お楽しみにしてください。
それではまた次回、お会いしましょう!