5ヵ月ぶりのご無沙汰でございます。コンドウです
今の時期花粉症の方には辛い季節になりましたね
私も長い間春先の花粉に悩まされている一人です。
前回ははじめてのQiを紹介させて頂きました。
あれから今でも愛用しております。
今回はまたまた会社の人から頂いたTileというものを紹介したいと思います。(もらってばっかり)
Tileってご存知でしょうか タイルではありません。Tileです
Tileのサイトを載せておきます。
簡単に説明すると、Tileという小さいキーホルダーみたいなものを無くして困るものに括りつけていざ無くなったー
となった時に簡単にそれを探すというすごいアイテムです
んどういう仕組みなの
GPSでも組み込まれているの
いいえ、GPSは組み込まれていません。ではどうやってTileを探すのか
ここがこのアイテムの面白いところです。
Tile自体はBluetoothが内蔵されており、スマートフォンなどで予め
ペアリングしておき探すときは専用のアプリでTileとBluetoothで通信して
音を発生させて
位置を知らせるというものです。
んBluetoothってせいぜい30mぐらいしか
通信範囲ないですよ
それ以上離れたら見つからないんじゃない
はい。そうです。距離が離れすぎると見つかりません
ではどうやって探すのか
ここからがこのアイテムの凄いところなのですが、
Tileを持っている他のユーザーに探してもらうのです
どういう事かというと、このTileの発するBluetoothの信号は他のユーザーの
スマートフォンでも
キャッチできます。
そこでBluetoothの信号をキャッチしたユーザーが元の持ち主に自動でインターネット回線を通じて位置を教えてくれるというものです。位置自体はスマートフォンに内蔵されているGPSで知る事ができます。
尚、探してくれた他のユーザーはTileのアプリが起動していなくてもバックグラウンドでこれらの処理が自動的に行われますので本人は見つけたという事を全く知らない状態です。(持ち主からのお礼で知る事もできますが…)
どうです面白いでしょ
これだとバッテリー消費の激しいGPSを内蔵していなくても済むという訳です。
ただこのシステムは
- Tileを持っているユーザーが周りに
沢山いる事
- Tileを持っているユーザーは常にBluetoothを有効にしている事
- Tileを持っているユーザーは常にGPS
を有効にしている事
が必要条件です。(結構要求されますね)
私は現在、大阪市内にいますがTileのアプリで見たところ周りに1069人いる事が確認できます。
いわゆる「互助の精神
」によって支えられているシステムと言えます。
だから電池の減りが早くなるからBluetoothやGPSを
切っちゃえば他の
ユーザーの
探し物を探す協力を辞退する事になるのです。
ここがこのシステムの面白いところであり課題でもあります。
因みに逆の検索もできます。
Tileにはボタンが1つ付いており、ダブルクリックするとスマートフォンを探す事ができます
例えスマートフォンの音量を
にしていても大きい音で
メロディが鳴ってくれます
。
Tileには電池が内蔵されており約1年間使用する事ができるそうです。説明書によると電池が切れそうなタイミングでTileの運営している
スタッフから連絡が届き新しいTileに交換してくれるそうです。(若干お金かかるそうですが…)
Tileは複数登録する事ができますのでいくつも購入してそれぞれ無くしたくないものに括り付ければいざという時にきっと探してくれるでしょう。
Tileはネットで調べると1個2000円ぐらいで販売されているようです。
もし、よく物を無くされてお困りの方いらっしゃれば一度お試ししてみてはいかがでしょうか
では