お久しぶりです。大阪QAエンジニアの森田です。
明日9/4(水)から9/6(金)までの3日間
CEDEC2019 が開催されます!
一部のセッションはYoutubeにてライブ配信されるので、
興味ある方は公式サイトをチェックしてみてください。
CEDECに「心理的に安全な状況を作り出し、すべてをかき混ぜる方法」というタイトルで登壇させて頂くので、今回は”チームビルディング”について少し触れておこうかなと思います。
個人の限界と相乗効果
ゲーム制作に限らず、一人で行える事には限界があります。
それは時間や体力、アイデアであったり様々です。
では、多くの人が集まれば上手くいくかと言うとそうでもありません。
同じ目的、目標を持って一緒に立ち向かう事で、
多くのパワーやエネルギーが生まれます。
同じ目的に向かって苦手な事を誰かがフォローしたり、より得意な人が作業したり、
トラブルが起きた際に皆で問題解決に取り組んだりと、
多くの人が協力し合う事で、相乗的に力を発揮すると思います。
チームを作る
では、人が集められたら勝手にチームになるかと言うと…そうではありません。
見ず知らずの人達が集められて、
「あなた達はチームです。今から〇〇の試合をしてもらいます!」
と言われても、誰でも「勝てるはずない!」と考えると思います。
勝つには、まず“相手がどういう人”で、“何が得意”でと言った事を知る事が必要ですし、“あの人なら〇〇の場面で、こう動いてくれるに違いない。”といった、信頼も必要となります。
これって仕事でも同じですよね?
誰かがチームを作るのではなく、各々が一緒に働く相手の事を理解し、尊敬・信頼する事で
安心して背中を預ける事が可能になると思います。
皆さんは相手の事をどれだけ知っていますか?